いおファーム~次女とおやじの家庭菜園~

教育と趣味を兼ねた次女との家庭菜園の日々

子供たちの主張「習い事辞めたい」

 macchibow旦那です。

 我が家の子供たちは複数の習い事をしています。一週間を見渡しても放課後が完全にフリーとなる曜日は1~2日程度です。

「ピアノ辞める」と言い出した。

 週に1回、長女も次女もピアノ教室に通っています。習い始めてから長女は3年目、次女は8か月くらいでしょうか。

 ピアノを続けるにあたり、習う本人たちに最もストレスを与えているのが毎日の自宅練習。ピアノは何より反復練習が大切とのことなのですが、毎日15分程度の練習ですらストレスなようです。次女は幼稚園の登園時間が遅い分、朝のうちに気が向けばやってしまえるのですが、長女は登校時間は早く、帰宅後も宿題をしなければならないとなれば、ピアノに向かうのが嫌だ、となるわけです。

 ここ数日に渡って自宅練習をしていない長女に対し練習を促すと、案の定「イヤっ!」との回答が。この問答の行きつく先は「月謝も勿体ないから、ピアノが嫌なら教室辞めれば?」と私たちが言うと、決まって「イヤっ!」です。練習はしたくないけど教室は辞めたくない、がいつものパターンでした。

 今日は違いました。非常にあっさり、「辞める」と。しかも二人そろってです。

習い事を始めた経緯。

 子供たちが自主的にやりたいと言ったことはやらせてあげたいという方針と、将来のため習っておいて損はないという親の希望の両方を建てた結果、習い事はどんどん増えました。

スイミングスクール

 親主導で始めたスイミングスクール。週1回通っています。

 全身運動である事と、学校の体育でも役立つということで始めさせました。クラスに友達もできて楽しそうに通っているように思いましたが、今日妻から「スイミングスクールも辞めたいらしいよ」と報告がありました。

 基本となる四泳法さえ習得すれば深追いしなくてもよいとは思っていましたが、いくらなんでも今は中途半端すぎる。でも、弱いところは「親主導」で始めたというところ。つまり子供たちの意思ではない習い事ではあるわけです。

ピアノ教室

 スイミングスクールと同じく親主導で始めました。

 知育にも良いと聞くピアノ。絶対音感とかピアニストに、なんていう思いはなく、なんなら将来ピアノが弾けた方が選択肢の幅も広がるという思いからです。親主導ではありますが、長女はピアノ教室を探す段階ではすごく前向きに「早く先生探しに行こう!」とせがんでたくらいでした。

 今年の夏には二人とも初めての発表会もあり、見事に演奏していたのでこれからが非常に楽しみでした。まさかこんな話になるとは。。。

ダンス教室

 子供たち主導で始めました。お友達の誘いもあったといのが大きいです。

 放課後に友達と遊ぶにもYoutubeのダンス動画をみて真似をしたり、ダンス自体が好きなようで、遊びの中ではありますが自主的に踊っています。

 2週間ほど前に初めて発表の場があり、二人とも笑顔で楽しそうにダンスしていました。自分たちの意思で始めたこともあって積極的に取り組んでいる様子です。

そろばん教室

 「そろばん」を習ってほしいと言い出したのは私でした。ただ、体験教室へ行った長女は自主的に習うことを決めました。

 初めて数か月ですが、今も積極的に教室に通い、いつも楽しみにしています。算数も好きになっているようで、習い事すべてのなかで一番有意義なんではないかと思います。暗算などが苦手な私からすれば、ぜひがんばって習得してほしいと思います。

苦しい月謝事情。

 これだけの数の習い事を2人で通っていれば当然月謝の負担はなかなかのもんです。

 「辞めたい」という意思に対して、少なからずこの月謝の負担が軽くなるのであれば、自主的に辞めてくれるのは助かるわ、っていう気持ちがなくはないです。

 本来子供の習い事も計画的に、自分たちの許容できる予算とすり合わせて決めるべきだと思いますが、やりたい、やらせたいを尊重して、後悔はしないようにしたいということで一応頑張っています。

二人の出した答え。

 今日はスイミングスクールの日でした。

 スイミングスクールへ向かう直前に先の「辞めたい」やり取りがあったわけです。もういつものように問答することなく、むしろピアノを購入したり、月々の月謝を払い続けてきたのにこんなに簡単に辞めるいえる、その神経にあきれて言い返すこともしませんでした。

 ただ一言、「辞めたらいいじゃない」と言っておきました。

 スイミングスクールから帰宅した子供たち、というかまず次女が入ってくるなり「お友達に負けたくないからやっぱり続ける」と言いました。同じ教室に通う友達のことです。続いて入ってきた長女もお同じ事をいってました。

 帰宅の車内で妻といろいろ話し合ったのだろうということは容易に想像できますが、とりあえず今回はこれでカタがついたわけです。

 

 とりあえず一安心。