8/11~12 いおファーム 夏、終わる
おはようございます。
集中豪雨で水害に襲われて大変な地域もあります。
そんな中、ファームの夏はひっそりと終わりました。
結論から。
小玉すいかと思って育てていたこれ、「ひょうたん」だった件。
ひょうたん①
間違いなく「小玉すいか”月娘”」と書かれたタグが刺さっていたこちらの(右の)苗です。
調べてみると接ぎ木苗というのは、土台となる台木(だいぎ)に育てようとする穂木(穂木)を挿して
育てていく苗で、基本的に病気に強い台木に挿してあるので穂木も病気にかかりにくく
丈夫に育つという特性があるそうです。
なすやひょうたんが台木になっていることが多いらしい。
そして問題はターゲットである穂木よりも台木が育ってしまうというケース。
今回はこれに気付かずに育ててしまったということです。
ひょうたん② 気づかない
植え付け3週間ほど経過のものですが、この時点で葉がすいかの葉ではありません。
というかはっきりとした画像はのこしていませんが、
今思えば買った時点ですでにすいかの穂木は終わってたんじゃないかとすら思います。
ちょっと葉の形がよく見えませんが。
左も同じく小玉すいかの「ひなた」ですが、全然違うような。
ひょうたん③ 花の色
本来、すいかの花はきゅうりなどと同じく黄色だそうです。
咲いた当時、ウリ科なのに白い花って珍しいけど、めっちゃ奇麗な花だなと
謎の関心をしておりました。
そりゃ珍しいどころか、すいかじゃないからね。
ひょうたんです。
ひょうたん④ 果実
ひょうたんとわかれば、どっからどうみてもひょうたんです。
疑うことをしない怖さを身をもって味わいました。
反省と謝罪
まず最初に次女いおりには大変申し訳ございませんでしたと。
あんなに一生懸命に水をやり、すいかが食べられるのを楽しみにしていたのに
すいかは無残にもひょうたんに姿を変えました。
知るべきことさえ知っていれば苗を買う時点でも気づけたはず。
買ってしまったとしても3週間くらいの間に気付けた特徴は沢山あるし
そこから別のもの、なんならとうもろこしに変更してもよかったはず。
勉強になりました。
1.接ぎ木苗は台木が育つことがある
2.残りものに福はない
3.お店で売っているものを素直に信じない
4.少しでも引っ掛かったことは疑い調べる
そして何より、育てる前にちゃんと勉強すること。
2022年のいおファーム「夏」はこれをもって終了です。
ひょうたんを撤収したのち、「秋」へと移行していきます。