いおファーム~次女とおやじの家庭菜園~

教育と趣味を兼ねた次女との家庭菜園の日々

発達が不安になる7歳長女

 macchibow旦那です。

 本日は要約すると、「あの子(長女)何にも知らんけど、でもそれは俺らの教える忍耐力がなかったからかな~。」です。反省です。

 子供の発達度合いには個人差があって、だいたい小学校3年生ごろ、つまり9歳くらいで”大きな差はなくなる”という話を聞いたことがあります。

 その話が本当だったとして、それでもやはり不安になる我が子の知能に関する発達度合い。今の状況が正常なのか、測りかねます。

「時間」を覚えられない

 例えば集団登校の集合時間や出発時間、学校の授業の4時間目は何時何分までかなど、そういう学校生活における基礎的な時間がわかっていません。

 日常生活においても、時計もまともに読めません。習い事の時間も「今日そろばんは何時から?」と聞いてみると帰ってくる答えは「わからん!」です。

 本当は知っていて、天邪鬼な返答をしているのであればいいのですが、どうも本当にわかっていない様子。そしてなにより、「集合時間は8時50分、出発時間は8時55分です」と教えても、態度から察するに覚える気がまったくないようです。

 周りの急かす雰囲気に流されることもなく、とてもマイペースで猫とじゃれたり、妹に絡んだりして予定時刻を平気で過ぎる。過ぎていることがどういうことなのかもわかってないんじゃないかという態度をします。

不安になる語彙力

 とにかく日本語が不自由です。親として小さく言葉が発達し始めたときに、根気よくお話に付き合うことができていなかったのかと後悔しているくらいです。

 ”会話をする”ということなら5歳の妹の方がよく話が通じますし、本人から伝えたいことや希望が明確に伝わってきます。

 長女は”は”、”に”、”を”、”が”など「助詞」っていうんでしょうか、言葉と言葉のつなぎ方や主語との繋がりがまったく本人の意図とは違うので、話したがっている話がまったく理解できません。その割に他人の話への否定は力強いんですが。

 また単純に語彙力が低く、何かモノを頼もうにも伝わらないことが多々あります。例えば「スナック菓子取って」というと”スナック菓子”がわからない。多分スナック菓子を知る機会はこれまで幾多あったはず。

それでも算数は得意?

 以前にも書きましたが、本人の希望でそろばん教室に通っています。

 そろばん教室では毎月の進み具合、進級またはテキストが進んだ子は配布されるプリントに名前が掲載されます。そこに長女は毎月のように載っています。

 本人も進んでいる様子から自分はこれが得意なんだという気持ちになっていると思います。この気持ちって大事で、ある程度勘違いだったとしても、それが学習意欲につながります。そしてさらに成果を上げることで自信になるという好循環が生まれると誰かが言っていました。

 1年生で九九の暗唱に入っている点をみても、一般的には進捗度は早いと思います。これはがんばってほしい。

足りなかったのは親の忍耐力か

 「時間」や「語彙力」に不安を持っていう私ですが、どちらも小さいうちから根気よく子供の成長に付き合うべき時期があったなと思います。

 例えば「時間」であれば、遊べる時計の絵本を買ったことがあります。少なからずその絵本にハマっていた時期がありました。

 また「語彙力」でいえば、幼稚園でもらった”かるた”に夢中だったことがあります。あのときも「かるたしよう!」としつこくしつこく誘ってくるのを何かにつけてかわしていた私です。

 結果、「うちの子は大丈夫?」、「他の子と比べて発達が遅れている?」という不安に駆られる日々を迎えるに至ります。時計を読むことも、言葉を知ることも、元をたどれば親の子供に対する姿勢で良くも悪くもなるわけです。

 

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